上から下へ!プログラミングをしよう!スクラッチ11

[childpg]

プログラミングは3つの考え方でできています。

  • 上から下に進む
  • 分かれ道がある
  • なんども同じことをする

今回は「上から下に進む」について紹介します。

これまでのプログラミングを思い出してみると、上から順番に動いていることがわかります。

例えばネコに伝えたプログラムは下から上に動いたでしょうか?必ず上から下に動いていたと思います。

確かめるために、まずは、プログラミングをしてみましょう。

今回のプログラミング

ルートさん
ネコが考えていることをキーボードを使ってそうさしよう。

1.下の図のようにブロックを合体してください。

ルートさん

キーボードのボタンを変えるときは「▼」をクリックしてみよう!

2.完成しました。ネコがいろいろ考えるようにプログラミングしました。

動かしかた

ネコをクリックした後、キーボードのボタンを押すと、ボタンによってネコの気持ちが変わります。

でも、3つの気持ちの中で、ひとつだけネコが考えない気持ちがあります。このプログラミングは1つだけ間違っています。どこが間違っているでしょうか。

プログラミングの流れ

1.プログラムは下の図のように上から順番に動いています。

2.キーボードの「C」を押すと、ネコが「ねむい」と考えます。

3.キーボードの「A」を押すと、ネコが「あそびたい」ではなく「おなかすいた」と考えます。

ルートさん

パソコンは英語の小文字で書いてありますが、キーボードは英語の大文字で書いてあります。どのボタンを押したらいいかわからないときは大人に聞いてみよう!

「a」は「A」を押します。

4.なぜ「あそびたい」と考えないのでしょうか。それは「A」を押したときに、プログラムが上から下に向かって動いているからです。

上から下に動いていることで「A」を押したときにネコは「あそびたい」と思いますが、すぐに「おなかすいた」と思うようにプログラミングされているのです。

5.「あそびたい」と考えられるようにするには、「a」とえらんだところを、別のボタンにしてみましょう。

6.3つの動きをするために、それぞれちがうボタンをえらびました。

ルートさん
「b」は「B」を押します。

さいごに

今回はプログラミングの3つの考え方「上から下に進む」を紹介しました。プログラミングは下までいくと上から再開することはありますが、下から上に向かってひとつずつ動くことはありません。上から下に流れていきます。

今回のまとめ

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