前回はネコに動いてほしいと伝えました。今回は同じようにブロックを使ってネコに大きくなってもらうように伝えます。コンピューターの世界では、ネコがどんどん大きくなるような、現実にはできないこともできますし、現実のようにマネをすることもできます。どのような世界をつくるかはプログラミング次第なのです。
今回のプログラミング
今回はネコが大きくなったり戻ったりするようにプログラミングをします。
1.「イベント」をクリックしてください。
2.「このスプライトがクリックされたとき」というブロックをドラッグして右のほうにドロップしてください。
3.「見た目」をクリックしてください。
4.「大きさを10ずつ変える」というブロックをドラッグして、先ほどのブロックの下に合体するようにドロップします。
5.これで大きくなるように伝えましたが、元に戻ることができません。元の大きさに戻れるようにも伝えましょう。「イベント」をクリックしてください。
6.「がクリックされたとき」というブロックをドラッグして右のほうにドロップしてください。どこにも合体しないようにドロップしましょう。
7.「見た目」をクリックしてください。
8.「大きさを100%にする」というブロックをドラッグして、先ほどのブロックの下に合体するようにドロップします。
9.これで完成です。今回は「このスプライトがクリックされたとき」「大きさを10ずつかえる」という言葉と、「がクリックされたとき」「大きさを100%にする」という言葉の2種類を伝えました。はたしてネコに伝わっているでしょうか。
動かしかた
ネコをクリックすると少し大きくなります。何度もクリックするとその分だけ大きくなります。
元の大きさに戻るようにも伝えていますので、元に戻してみましょう。下の画像のように「緑のはた」をクリックしてください。ネコが元に戻ります。
さいごに
前回、今回と簡単な言葉をネコに伝えました。操作には慣れてきましたでしょうか。パソコンのそうさがわからないときは大人に聞いてみよう。
パソコンのそうさがわからないときは大人に聞くのが一番!
今回のまとめ
ネコに大きくなっていただくように伝えましょう。