今回もプログラミングの3つのしくみの1つ「分かれ道がある」を使った例を紹介します。
ネコがずっとぐるぐる回っていて、キーボードのボタンを押したら歩き出す。こんなふうにネコに伝えてみましょう。
今回のプログラミング
1.「イベント」をクリックして、「このスプライトがクリックされたとき」ブロックをドラッグして、右側にドロップします。
2.「制御(せいぎょ)」をクリックして、「ずっと」ブロックをドラッグして、右側にドロップして先ほどのブロックと合体してください。
3.先ほどのブロックの下の方にある、「もし♦なら でなければ」というブロックを右側へドロップして、「ずっと」ブロックの中に合体してください。
4.「調べる」をクリックして、「スペースキーが押された」ブロックをもし♦ならに合体します。
キーボードのボタンのことを「キー」ともいいます。例えば、キーボードの「エンター」ボタンを「エンターキー」ということもありますが、同じ意味です。
5.「見た目」をクリックして、「次のコスチュームにする」を「もしスペースキーが押されたなら」と「でなければ」の間に合体してください。
ネコの見た目が変わると歩いているように見えます。
6.「動き」のをクリックして、「10歩動かす」ブロックを「次のコスチュームにする」の下に合体してください。
7.続けて「15度回す」ブロックを「でなければ」の下に合体してください。
8.これで完成です。ネコはいろいろなところに歩けるでしょうか。
動かしかた
ネコをクリックしてください。ぐるぐる回りますので、好きな時にキーボードの「スペース」を押してみてください。
さいごに
今回は「もしスペースキーが押されたなら」見た目を変えて歩くように「そうでなければ」ぐるぐる回るように伝えました。
「スペース」が押されたら、「スペースが押されていなかったら」というように、分かれ道を使ってプログラミングをすると、ネコはいろいろなことができるようになります。
今回のまとめ
上から下に進む
分かれ道がある
なんども同じことをする
おぼえたかな?