プログラミングでは「たし算」や「ひき算」、「かけ算」、「わり算」をよく使います。このような計算を、コンピューターはとても得意としています。
また、文字をたすこともあります。文字の場合はたすというより、くっつけるというように、文字と文字をくっつけて使うことがよくあります。
今回は「演算(えんざん)」のブロックを使って、すうじと文字の2つのたし算をくらべてみましょう。
今回のプログラミング
1.変数を作ってください。「押した回数」という名前で作ります。
2.下の図のようにブロックをならべてください。
3.完成です。ネコをクリックするか、キーボードの「スペース」を押すことで、ネコがうずまきに、まきこまれていきます。
動かしかた
まずは、緑のはた「」をクリックしてください。変数(へんすう)が1になります。
つぎにネコをクリックしてください。なんどもクリックすると、少しずつ、うずまきにまきこまれていきます。
もう一度、緑のはた「」をクリック、変数(へんすう)を1にします。
今度は、スペースを押してください。クリックしたときよりもはやく、まきこまれていきます。
プログラミングの流れ
1.緑のはた「」は変数(へんすう)を、1にいれかえています。
2.クリックしたときは、変数(へんすう)の中が1ずつふえています。スペースを押したときは変数(へんすう)の文字のうしろに、1がくっついて「11」となります。
3.左側は1回クリックすると「1+1=2」、2回目は「2+1=3」となりますが、右側は1回スペースを押すと「1と1で11」、「11と1で111」というようにうしろに文字がくっつきます。
さいごに
演算(えんざん)のブロックはよく使いますが、うずまきのブロックは、なかなか使うことがないと思いますので今回は思い切って使ってみました。楽しんでいただけましたでしょうか。