プログラミングは3つの考え方でできています。
- 上から下に進む
- 分かれ道がある
- なんども同じことをする
今回は「なんども同じことをする」について紹介します。
よく使うブロック中に「ずっと」ブロックがあります。これはなんども同じことをするように伝えるブロックです。「ずっと」ブロックの中のことを、ずっとしていてほしいときにつかいます。
「ずっと」ブロックはずっと動きますが、ずっとではなく、何回かくりかえしたら、次の動きをするように伝えるブロックもあります。今回はくりかえしのブロックを紹介します。
今回のプログラミング
ネコがマウスを追いかけるように伝えましょう。
1.下の図ようにブロックを合体してください。
「10回繰り返す(10かいくりかえす)」ブロックは「制御(せいぎょ)」をくりっくするとあらわれます。
「マウスのポインター」というのはパソコンそうさするやじるしのことです。
2.完成です。ネコがマウスに向かって動くように伝えました。
動かしかた
ネコをクリックしてください。マウスを動かすとマウスの方向に向かってネコが動きます。少し動くとネコはきゅうけいをして、また動き出します。
プログラミングの流れ
1.ずっと動くように伝えています。
2.「ずっと」ブロックの中で100回くりかえしているところがあります。「ネコがマウスを追いかける」という動きを100回くりかえしています。
3.3秒きゅうけいすると、また100回動くようにプログラミングされているため、ネコはずっとマウスをおいかけてきます。
さいごに
今回はプログラミングの3つの考え方「なんども同じことをする」を紹介しました。くりかえすことで、同じことを何度も伝えなくてもすみます。同じことをするときは、「繰り返す」ブロックを使ってプログラミングをしましょう。