買ったばかりのiPhone。ワクワクしますよね。そんな新品iPhoneですが運悪くハズレを手にすることもあります。今回は通話などで相手の声が聞こえにくい、またはノイズが入るという症状のiPhone。自分の話した声は相手に届いているのにおかしいと思うかもしれませんが、iPhoneを大事に思うあまりこのような症状を訴える人は少なくありません。
原因は何でしょうか。以下にいくつか対処法を紹介します。
フィルム
それはずばり、「フィルム」です。
iPhoneを箱から開けたとき、最初に剥がすべきあのフィルムをつけたまま使用される方が結構おられるようです。
新品の端末に傷をつけたくない。その気持ちはわかりますが、最初からくっついているフィルムは通話時のスピーカーに覆いかぶさっているため相手の声は聞こえにくくなります。
音量ボタン
フィルムは剥がしているとなると途端に難しい問題にも思えますが、まずは「音量ボタン」を使って音量を上げてみましょう。単純なことですが、混乱すると忘れがちです。
再起動
上記がダメならとりあえず再起動しましょう。
解決しない場合は原因を切り分ける
再起動しても治らない場合、原因を切り分ける必要があります。
原因の切り分け方
切り分け1.これまでとは別の相手と通話する。
これで聞こえるようならこのiPhoneは問題ないかもしれません。「相手の電話機が原因」で聞こえにくかったのでしょう。一安心です。
切り分け2.ボイスメモを使う
iPhoneに最初からあるアプリ「ボイスメモ」を使って音声を録音します。何かご自身の声を録音してみてください。
録音した音声を再生したとき、よく聞こえるようであればiPhoneではなく「SIMカードに異常」があるかもしれません。
やはりよく聞こえないようであれば「iPhoneに異常」があるかもしれません。
切り分け3.場所を移動してみる。
電波状態が悪い可能性は捨てきれません。場所を変えてもダメなら「iPhoneに異常」があるかもしれません。
場所を変えてよく聞こえるようなら「環境に原因」があるかもしれません。
切り分けた結果
切り分けた結果によって下記をおすすめします。
相手の電話機が原因
教えてあげましょう。聞こえにくいよと。
SIMカードに異常
契約しているキャリアのショップへ行きSIMカードに異常がないか確認してもらいましょう。
※ドコモショップやauショップなど
環境に原因
電波のある場所で通話しましょう。
iPhoneに異常
ここにたどり着くと少し厄介です。まず「iPhoneをアップデート」して直るか試します。
アップデートできない、またはアップデートしてもよくならない場合はもうお手上げです。Appleサポートセンターに問い合わせることで解決するかもしれません。
さいごに
iPhoneはコンピューターです。パソコンを購入した時と同じでハズレを引くこともあります。そんな時はサポートセンターに電話をして慰めてもらいましょう。