これまで、変数(へんすう)をつかってすうじや文字をいれてきました。いれたすうじをたし算をしてとりだしたり、文字を組み合わせて文章にしたりして使いました。
今回は「スイッチのオン、オフ」のように変数の中をいれかえて動かします。
今回のプログラミング
1.まずは2つ変数を作ってください。
1つめは「きもち」、2つめは「ストレス」です。
2.下の図のようにブロックをくみあわせてください。
3.ネコがさかさまにならないようにします。「i」をクリックしてください。
4.下の図のようにやじるしをクリックしてください。
5.青いボタンをクリックしてください。
6.完成です。ネコがしばらくは「うごかないぞ」という気持ちですが、「ストレス」が100になると気持ちのスイッチが変わり、歩き出します。
動かしかた
ネコをクリックしてください。ストレスが100になるまでは動きませんが、100をすぎると動きます。ストレスがたまるのは下の図のように左上を見るとわかります。
プログラミングの流れ
1.さいしょに変数の中をきめます。
2.つぎに「ずっと」きもちをかんがえながら、ストレスが1ずつ増えていきます。
3.ストレスが100になると「きもち」が「うごきたくない」から「でかけよう!」に変わります。
4.「きもち」が「でかけよう!」になると、歩き出します。
「きもち」がかわったときの文字と「もし」でつかう文字は同じ言葉にしないとネコは動きませんので注意です!
さいごに
今回は変数をスイッチのオン、オフのように使いました。ネコの「ストレス」が100になると「きもち」スイッチがオンになって動きました。
「でかけよう!」がオン、「うごきたくない」がオフのようにつかいましたが、文字はまちがえることがおおいため、「1」がオン、「0」がオフのようにすることがよくあります。これからよく使いますので注意してみてみましょう。