1000円の使い捨てカメラを大事に使う時代からデジカメを使う時代になったときは、SDカードの容量を気にしつつも、すごくたくさん写真を撮るような時代になったなぁと思いましたが、デジカメでは撮らずにスマートフォンで撮るようになってからは手が付けられないほど撮影するようになってしまいました。
静止画が1枚ずつならまだしも、連続撮影、アプリを使った撮影、加工した撮影、動画なども取ってしまいますので、デジカメ時代と比べてもかなりデータ量が多くなりました。
写真を整理した
我が家は家族全員(大人のみ)スマートフォンを持っているので写真データがたくさんあります。私はこのデータを整理しようと挑みました。結果、私だけの10年分の写真データを整理するだけで週末が丸8日程度つぶれました。しかも動画はまだ整理できていません。非常に大変な作業です。これから整理を実施する方には根気よくやってくださいと声をかけたいです。
普段からこまめに整理することが大事なのだと感じつつも、またしばらくはこのため込んだデータをそのまま保管することにしました。
写真整理の大変なところを列挙しました。
- いい写真を見ると長く鑑賞する
- 何枚も連続で撮った集合写真を見比べる
- 目の疲れかブレかわからずじっくり見る
どのように保存するのか
半分以上のデータがおそらく無駄であろうともその中に大事なデータが隠れている以上すべてを保存しなくてはなりません。データはすべてパソコンに保存します。
我が家ではデータ量すべて合わせて520GBでした。
データ保存はパソコンで行っていますが、パソコンが壊れるとデータはすべて消えます。思い出が消えてしまうと困りますので、外付けハードディスクを購入してそこにも保存することにしています。
写真データの入ったフォルダをパソコン、外付けハードディスクの両方に保存することで、どちらかが壊れても買い替えることでデータの消失は避けられます。
USBメモリやSDカードでもいいのか
大容量のSDカードやUSBメモリは小さくて持ち運べて、大変便利です。これらにデータを保存するという選択肢もありますが、ハードディスクに比べて壊れやすいので注意が必要です。これらに保存した場合は、こまめにデータがあるかチェックする必要があるでしょう。
CDやDVDなどはどうか
これらのディスクは安いので手軽に保存ができますし、同じデータを何枚か書き込みしておけばその分安心であるとは思いますが、私の場合は520GBのデータを保存するため、何度も書き込み作業をする必要があります。今回は避けました。
インターネット上にデータを置く
色々なサービスがありますが、セキュリティ面が気にならなければよい選択肢だとは思います。しかし、今回は下記理由で避けました。
- 520GBをアップロードするのに時間がかかる
- 有償プランを契約する必要な場合が多い
- 無償は画質が下がる
避けたといいましたが、今後は撮影したデータに関しては「Google フォト」というサービスを使ってデータを保存することにしました。
「Google フォト」とは無料で写真、動画をアップロードして保存できます。保存するときの画質を下げると無制限に保存できるので保険として利用しています。手軽ですのでお勧めです。
保存手順
1.一定期間ため込んだ写真をパソコンに保存する。
2.パソコンに保存した「1.」のデータを外付けハードディスクにコピーする。
3.Google フォトにアップロードする。
4.Google フォトの機能「空き容量を増やす」を使ってスマートフォンに保存されている写真データを削除する。
「4.」については私の中で一度にすべてを削除できるため便利に使わせてもらっています。このようにデータを2重+αで管理することで大切な思い出をなくしてしまうことを避けています。
さいごに
最近は外付けハードディスクの価格が下がってきているので1TB、2TBのモデルがとても買いやすくなっています。パソコンとの接続部分がUSB3.0という規格なので、私の520GBのデータを保存する際、USB2.0時代に比べて非常に短時間でコピーできました。思った以上に快適なので、私はもう1台購入して3重に管理しようかと思っています。