これまでScratch(スクラッチ)では、数字をたしたり、文字をくっつけたりする、演算(えんざん)の中にあるブロックをつかってプログラミングをしてきました。
今回は、演算(えんざん)の説明と、計算したり、文字をくっつけたりするブロックについて、簡単に説明します。
演算(えんざん)ってなに?
「演算」は計算のことです。
たしたり、ひいたり、かけたり、わったり、くっつけたり、ぬきだしたり…..
いろんな計算をすることをまとめて「演算」といいます。
Scratch(スクラッチ)では下の図のようにたくさん演算のブロックがあります。
数字を計算
コンピューターは「+ - × ÷」の計算はとても得意です。
[voice icon=”https://route40.me/wp-content/uploads/2017/06/route_san03.png” name=”ルートさん” type=”l”]プログラミングでは「×」と「÷」の文字が下のように少し違います。
「×」→「*」
「÷」→「/」[/voice]
ふくざつな計算
ブロックの組み合わせ方によって計算の順番が変わりますので注意しましょう。
練習問題
変数を使って、たし算をしました。こたえを考えてみましょう。
[voice icon=”https://route40.me/wp-content/uploads/2017/06/route_san01.png” name=”ルートさん” type=”l”]練習問題は、お仕事でのプログラミングに合わせて表現しています。「こたえ=問題」というように、学校でならう計算とは逆の書き方をします。
[/voice]
文字をくっつける
演算を使って、文字をつなげることができます。
文字を自由に変化させることができると、プログラミングがより楽しくなります。
[voice icon=”https://route40.me/wp-content/uploads/2017/06/route_san01.png” name=”ルートさん” type=”l”]スクラッチでは、「〇と〇」というブロックが文字をつなげる演算でしたが、プログラミングの種類によっては下のようにあらわします。
〇&〇
〇+〇
[/voice]
練習問題
下の問題は文字をつなげています。つなげる順番に注意して答えましょう。
さいごに
さいごにもう一つ問題です。
演算に気を付けて答えてみましょう。




