変数は箱?プログラミングをしよう!スクラッチ10

プログラミング

[childpg]

プログラミングには「変数(へんすう)」というしくみがあります。変数を使うと、一か所にすうじや文字を集めておくことができます。変数は、すうじや文字をしまっておく箱です。これからよく使うことになりますので、少しずつ慣れていきましょう。

今回は、変数を使って中にすうじをいれます。中に入れたすうじが変わっていくところを見てみましょう。

今回のプログラミング

[voice icon=”https://route40.me/wp-content/uploads/2017/06/route_san03.png” name=”ルートさん” type=”l”]今回は、キーボードのスペースを押した回数を、箱にしまうようにプログラミングします。[/voice]

1.変数(へんすう)を作ります。「データ」をクリックして、「変数を作る」をクリックします。変数の名前をいれてから「OK」をクリックすると、変数が出来上がります。

2.ネコに下の図のようにブロックを並べてください。

3.以上で完成です。ネコにスペースを押した回数を考えてもらうように使えました。

動かしかた

ネコをクリックしてください。そのあとで、キーボードの「スペース」を押すと、押した数をネコが考えてくれます。

[voice icon=”https://route40.me/wp-content/uploads/2017/06/route_san01.png” name=”ルートさん” type=”l”]キーボードのボタンは長く押すことは、何度もくりかえし押すのと同じです。スペースを長く押すと、ネコの考える数はどんどん大きくなっていきます。[/voice]

プログラミングのながれ

1.さいしょに「変数(へんすう)」をからっぽにします。

2.くりかえし、してほしいことを「ずっと」ブロックの中に入れます。

3.スペースが押されたら、押した回数を、変数にしまっていくようにしています。

[voice icon=”https://route40.me/wp-content/uploads/2017/06/route_san03.png” name=”ルートさん” type=”l”]変数の「押した回数」には、さいしょに「0+1」からはじまって、スペースが押されるたびに「1+1」、「2+1」….というように計算されています。[/voice]

さいごに

ゲームを作るプログラミングでは、変数はすうじや文字だけではなく、てきキャラクターや、ひっさつわざなどをいれたりすることもあります。とてもべんりにつかうことができますので、おぼえておくとよいでしょう。

今回のまとめ

 

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