iPhoneやiPadを使用しているとふいに「Apple IDサインインが要求されました」と表示されることがあります。これは「2ファクタ認証」という非常に強化されたセキュリティの仕組みなのですが、よくよく見ると地図の位置に身に覚えがなかったり、説明がないまま確認コードが表示されたりとセキュリティの仕組みであるにもかかわらず逆に不安に思うかもしれません。そんな時は思い切って「2ファクタ認証」を解除しましょう。
なぜ身に覚えのない場所が表示されるのかは下記を参照ください。
「2ファクタ認証」を解除するにはApple IDとパスワードが必要です。覚えていない場合は下記を参考にApple IDを見つけてください。パスワードは思い出すか、メモなどを取っていないか確認してみてください。どうしてもわからない場合は下記のページからパスワードを変更しましょう。
また、本作業はインターネットを使って実施しますので、インターネットができない場合は変更できません。
解除方法
1.まずはヤフーかグーグルを開いてください。
2.検索欄に「マイアップル」と入力して検索をしてください。検索結果の中で「Manage your Apple ID」と表示されている項目をタッチします。または下記URLをタッチしても開けます。
URL:https://appleid.apple.com/
3.画面中央にApple IDとパスワードを入力する画面が現れますので上にApple IDを、下にパスワードを入力してください。
4.入力が終わったら矢印「→」をタッチしてください。
5.すると「2ファクタ認証」の「サインインが要求されました」が表示されますのでコードをメモしましょう。
6.「OK」をタッチした後、画面にメモしたコードを入力してください。入力すると次のページへ移動します。
7.「セキュリティ」をタッチしてください。
8.下のほうにスクロールしていくと「2ファクタ認証」という項目があります。この項目の中の「2ファクタ認証を無効にする」という文字をタッチしてください。
9.「続ける」をタッチしてください。
10.「セキュリティ質問」というものを設定いたします。「セキュリティ質問1」をタッチして質問を設定し、その下に答えを設定してください。※3つ設定してください。
11.「次へ」をタッチしてください。
12.「完了」をタッチしてください。
以上で作業は終了です。あとはほかのページに移動していただいても放っておいても結構です。数分で自動的にサインアウトされるかと思います。
さいごに
このセキュリティの説明文によると、他人にパスワードを知られてしまっていてもアカウントが変更されないようにもう一段階確認をしているということのようです。以前は2ファクタ認証ではない人も意識しないうちにこのセキュリティに変更している可能性があります。そのときは今回のようにいつでもセキュリティを解除することもできますのでご安心ください。