前回作った、たし算ドリルは永遠に続くようにプログラムされていました。それもよいのですが、何秒でクリアできるかわかるようにすると、ゴールができて、より楽しくなりそうです。ということで、今回は、時間をはかることができるようにします。
今回は、前回のデータを使ってプログラムを改造します。
前回のデータを使って改造しますので、セーブデータを読み込んでください。
今回のプログラミング
1.新しいスプライトから「アビー」をえらんで「OK」をクリックしてください。
2.アビーに反対を向いてもらいます。下の図のようにアビーの「コスチューム」をクリックして、「」をクリックしてください。
3.「あたり」と「じかん」という変数(へんすう)を作ってください。
4.下の図のようにブロックをくみあわせてください。
5.できました。アビーは数えてくれるでしょうか。
動かしかた
「」をクリックしてください。ネコはたし算を出します。アビーは3回せいかいするまで、かぞえ続けます。
プログラミングの流れ
ネコのプログラム
1.今回は、最初に「こたえ」をかくした後に、「あたり」を0にしています。「あたり」はもんだいをせいかいした回数をいれる変数(へんすう)です。
2.たし算のもんだいを作るまえに、3回せいかいしたか、かくにんしています。3回せいかいしたかどうかで、もんだいを出すか、出さないかをきめています。
3.もんだいを出したときは、こたえがせいかいしたときだけ、「あたり」変数(へんすう)に1をたしています。
アビーのプログラム
1.最初はかぞえるすうじを、0にします。
2.3回せいかいするまではかぞえます。
3.3回せいかいすると、かぞえた数字を発表します。
4.できあがったプログラムはセーブしましょう!
さいごに
前回よりもゲームのようにかわりました。プログラムはなんどもなんども改造して、成長させていくことができます。新しい機能をつけたいとおもうことがあれば、どんどん改造してみましょう。