プログラミングというのは大きくわけて3つの考え方でできています。
- 上から下に進む
- 分かれ道がある
- なんども同じことをする
今回はこの中の「なんども同じことをする」のブロックがある、「制御(せいぎょ)」について説明します。
制御(せいぎょ)とは
制御とは思い通りに動かすことです。
以前、制御の中の「分かれ道」のブロックについて説明しましたが、Scratch(スクラッチ)には、「分かれ道」と同じくらいよく使う、「なんども同じことをする」ブロックがあります。
繰り返すブロックを使うと、下までプログラムが動いたあと、上に戻って、また同じプログラムが動きます。これを決めた分だけ、繰り返します。
ずっと
このブロックは何よりも一番使うのではないでしょうか。
こちらが止めるまでずっと動き続けるブロックです。
~回繰り返す(くりかえす)
決めた回数分繰り返すブロックです。
~まで繰り返す
演算(えんざん)のブロックなどを組み合わせて、条件(じょうけん)が合うまで繰り返すブロックです。
こんな感じ
さいごに
繰り返す動きをつかうと、なんども同じブロックを使わなくてよくなるので、プログラミングが早くなり、他の人が見ても、後で自分が見てもわかりやすい内容になります。
自分で作ったプログラムの内容をわすれても、ブロックを見れば何をしようとしていたのかわかるようにわかりやすく並べるようにしましょう。