目が回る~!プログラミングをしよう!スクラッチ7

[childpg]

今回もプログラミングの3つのしくみの1つ「分かれ道がある」を使った例を紹介します。

ネコがずっとぐるぐる回っていて、キーボードのボタンを押したら歩き出す。こんなふうにネコに伝えてみましょう。

ルートさん
プログラミングというのは大きくわけて3つの考え方でできています。
上から下に進む
分かれ道がある
なんども同じことをする
おぼえたかな?

今回のプログラミング

ルートさん
キーボードのボタンを押したら、いろいろな方向に歩いていけるようにプログラミングします。

1.「イベント」をクリックして、「このスプライトがクリックされたとき」ブロックをドラッグして、右側にドロップします。

2.「制御(せいぎょ)」をクリックして、「ずっと」ブロックをドラッグして、右側にドロップして先ほどのブロックと合体してください。

3.先ほどのブロックの下の方にある、「もし♦なら でなければ」というブロックを右側へドロップして、「ずっと」ブロックの中に合体してください。

4.「調べる」をクリックして、「スペースキーが押された」ブロックをもし♦ならに合体します。

ルートさん
「スペースキー」はキーボードの「スペース」というボタンのことです。

キーボードのボタンのことを「キー」ともいいます。例えば、キーボードの「エンター」ボタンを「エンターキー」ということもありますが、同じ意味です。

5.「見た目」をクリックして、「次のコスチュームにする」を「もしスペースキーが押されたなら」と「でなければ」の間に合体してください。

ルートさん
「コスチューム」を変えると、見た目が変わります。

ネコの見た目が変わると歩いているように見えます。

6.「動き」のをクリックして、「10歩動かす」ブロックを「次のコスチュームにする」の下に合体してください。

7.続けて「15度回す」ブロックを「でなければ」の下に合体してください。

ルートさん
「15度回す」ブロックは2種類ありますが、どちらをつかってもいいよ!

8.これで完成です。ネコはいろいろなところに歩けるでしょうか。

動かしかた

ネコをクリックしてください。ぐるぐる回りますので、好きな時にキーボードの「スペース」を押してみてください。

ルートさん
赤いボタンを押すと止まります。


さいごに

今回は「もしスペースキーが押されたなら」見た目を変えて歩くように「そうでなければ」ぐるぐる回るように伝えました。

「スペース」が押されたら、「スペースが押されていなかったら」というように、分かれ道を使ってプログラミングをすると、ネコはいろいろなことができるようになります。

今回のまとめ

 

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